
新しくなった根津美術館に行きました。きちんとした空調、きちんとした照明、きちんとしたアクセス(バリアフリーなど)、と素晴らしいものになっていました。美術品にとっても、それを鑑賞しに来る人にとっても良い建物として考えられています。身勝手ですが、白鶴美術館のような古い建物に美術品が並んでいるのも好きです。
連想が飛びますが、高校生の時の夏休みに通った古い図書館は風が吹き抜けて本のページがバサバサとめくれてしまって、古い本のにおいが立ちのぼったものでした。鎌倉の図書館も、野毛の図書館も。保存のためにはよくないので、今思えば別の意味でぜいたくだったなと思います。

庭園もよく整備されていました。もみじも早めに紅葉する品種が赤くなっていました。細かいところまでよく作りこんであるのにびっくりします。青磁は、触れて感触を確かめたい誘惑が強くなるだけでちょっと欲求不満でした。磁器や陶器は使ってこそだと思います。国宝や重要文化財を使うわけにはいきませんが。

根津美術館の帰り久しぶりに骨董通りを歩いて表参道に出ます。この欅並木が好きです。夕暮れの表参道。

表参道の裏通り。重層する路地、あるいは繰り返す夕暮れ。このあたりは面白そうなお店がたくさんありますね。












