
丸葉岳蕗(まるばだけぶき) 蓼科、御泉水で

高見石から白駒池を見る

山に雲がかからず八ヶ岳全体が見えるのは珍しいです
いつの間にか美味しいパン屋さんがたくさんできていてびっくりしました
鎌倉の季節の花、近況など flowers in kamakura

丸葉岳蕗(まるばだけぶき) 蓼科、御泉水で

高見石から白駒池を見る

山に雲がかからず八ヶ岳全体が見えるのは珍しいです
いつの間にか美味しいパン屋さんがたくさんできていてびっくりしました

横浜は台風で大雨ですが信州の標高が高いところではまだ晴れています。久しぶりの蓼科山です。足のステップの順番や体重移動のことを考えながら、どの岩に足をかけていくかを決める、まるで岩とそして山と対話しながら登る感覚。これをやりたかったんだな。

ハハコグサ 蓼科山山頂の山小屋のあたり
何回も登った山なのに、久しぶりだと疲れます。途中で撤退することも覚悟していましたが、なんとか無事に帰ってくることができました。山は登ったらその分降りてこないといけないので、くだりの分の力を残しておかないといけなくて、その判断は久しぶりだと甘くなりがちです。反省。

登山で疲れたので2日目は白駒池を一周します。

木々は少しだけ色を変えています

七竈(ななかまど)

八千穂高原自然園は初めて行きましたが、気持ちの良い場所でした。滝も見応えがありました。

大雨でしたが昼過ぎには上がる予報。午前中は古くなって不調になったシングルバーナーを新調するために麓に降りてJET BOILを手に入れました。午後から霧を楽しみに行きました。思っていた通り、いい感じでした。



枝にかかっているのは猿尾枷(さるおがせ)。霧から水分を得ているようです。

シングルバーナーでお湯を沸かして霧を眺めながらコーヒータイム。温度計は10℃。風もあるのでニットキャップとインシュレータージャケットとゴアテックスジャケットが役に立ちました。

水墨画のような世界

走り慣れた道もちょっと幻想的
さあ、帰らなくては






のんびりと休みながら中央高速で信州に着きました。展望台に車をとめて、ベンチと小さなテーブルを出して桃をむき始めたら雨がポツポツ降ってきました。向こうの方で雲から雨が降っているのが見えました。

天気予報は昼過ぎから雨なので早めに車山に登りました。ウスユキソウ。

保護された一角はニッコウキスゲがたくさん咲いています。

草原なので日が当たっている所と雲の陰がよく見えます。

蝶も色鮮やかです。

3日目は昼から雷雨になったので麦草峠に行きました。

オダマキがたくさん咲いています。

クリームイエローがおしゃれです。

虫の視点から見るとこんな感じ。

小さな花もたくさん




シシウドの蕾?が開いてきたところ。

多分花が終わった後なのでしょうが姿が面白くて。

標高が高いところは涼しいはずなので、車山まで歩くことにしました。八ヶ岳にかかる夏の雲。

なだらかな道をのんびりと歩きます。

ニッコウキスゲはもう花が終わり実がふくらんでいました。

シシウドの花と実。赤くなって花みたいです。

ツリガネニンジン。

マツムシソウ。

ハクサンフウロ。

足元の花を探しながらのんびりと登って行きます。

クルマユリにアゲハがとまります。

タカネナデシコ。

1925mの車山山頂でも暑いので驚きました。気象レーダーの建物の日陰に入るとようやく涼しくなります。こんなに暑いのは初めてです。

帰り道ものんびりと。コウリンカ(紅輪花)。

ウスユキソウ、たぶん。

ミネウスユキソウ、たぶん。正直区別がつきません。ヨーロッパアルプスをトレッキングするとよく似た西洋ウスユキソウ(エーデルワイス)を見かけます。

なだらかな高原を風が通り過ぎて植物がなびきます。