朝から強い陽ざしの中、瑞泉寺の参道の石段を登り始めると、そこは緑濃い木々の下、昼なお暗い山道のよう。涼しい風が吹きぬけます。
お日様が当たるとコバルト色に光る植物。光則寺にもあります。
こんてりくらまごけ、という名前でした。漢字を見た方が良さそうです。「紺照り鞍馬苔」
ヤブミョウガはすぐに傷んでしまうのでなかなかきれいな姿の写真が撮れません。まだ咲いたばかりでした。
上の庭を一巡りしてまた階段を下りて下の庭を回ってみたら、八重のむくげが咲いていました。青空に伸びあがる姿が元気いっぱいです。もう夏草がいっぱいで、蝉も鳴いていて、雲ひとつない青空で、暑くて、いきなり真夏ですね。