ここ2日、朝クルマを出す時に見かけるこの鳥はなんだろう、と思って調べてみると、どうやらイソヒヨドリ(オス)のようです。人間が来ても余裕で逃げません。磯という名前の割に内陸にもいてヒヨドリという名前がついているのにヒヨドリではないという、なんとも訳がわからない状態ですが、お腹のオレンジと背中の青がいい感じにきれいです。
ちなみに鳥は恐竜の子孫だと言いますが、生まれ育った鎌倉の田舎でニワトリが威嚇してくるので石をぶつけたら(今はそんなことはしません)しつこく追いかけられて怖かったことを思い出します。鳥の目は結構怖いです。ターミネーターに捕捉された感じです。機転で一段高いところに飛び乗って視界から消えることで難を逃れましたが、見失った時の注意深い周囲への観察は捕捉者のそれでした。ヒトには捕捉者に狙われてきた記憶が遺伝しているのかも、とその時に思いました。