夏から秋へ

Veniceのドラッグストアで
Veniceのドラッグストアで

 

今日はいろいろと用事があって写真が撮れませんでした。2004年の夏にヴェネツィアを訪れた時にドラッグストアで買い物をしていて見つけたおなじみの製品の写真を載せます。

必要があって久しぶりに秋月電子通商で買い物をしました。学生の頃は、まだ電器街だった秋葉原まで出向いたものですが(初めは「信越電気」という名前でした。これがわかる方はそうとう、、、。)社会人になってからは通販で買い物をしています。その頃ガイガーカウンターキットを作って、何に使うの?とバカにされたものです。はいっていた主役の部品、ガイガーミューラー管が浜松ホトニクス製で、その後ノーベル賞で名を挙げたカミオカンデの製造をしていた会社である事を知り日本の技術力の底力を実感したものです。今の走査型テレビジョンは浜松で実験が成功したこともあり光と電子の技術とは縁が深いのかもしれませんね。

今回の買い物は細長いLEDとバッテリーと充電器です。これを仕事の助けに使います。今日一日でやっつけ仕事をして何とか実用化に成功しました。少なくとも私にとって、はんだ付けは裁縫のボタンつけと同じ感じです。終わってやれやれ、と思ったら夏休みの工作を最終日にあわててやったような気分でした。

六本木に印象派をみに行く

六本木 美術館
六本木 美術館

猛暑のなか、六本木に印象派の絵を見に行きました。オルセーやオランジュリーで抜け落ちていた分を少し取り戻した感じです。USAの国力はすごいですね。カンバスに定着した光のきれいさ。特にモネの青空のきれいさが印象的でした。2階のカフェでひと休み。オレンジのエクレアが美味でした。植栽の向こうに都会のビル群が見えます。

この美術館の構造から連想される美術館にポンピドゥーセンターがあります。

ポンピドゥーセンター
ポンピドゥーセンター

ポンピドゥーセンターは、むき出しの配管や柱や構造物など建物そのものが現代芸術といった趣です。その点日本の建物は優美ですね。2007年の写真ですがポンピドゥーセンター前の広場では大道芸人をとり囲んで大勢の人が楽しんでいました。

 

 

猫は炬燵で丸くなる

アッシジの夜明け
アッシジの夜明け

腰痛のために仕事のほかは外出しないで家で安静にしている日々が続いています。家にじっとしているのは苦手です。カメラを持って外に行きたい!

この季節に撮った写真をながめていたらこれが出てきました。2006年3月、早朝のウムブリアの平野とその向こうの山々を、丘の上の古都ASSISIのホテルの窓から見たものです。朝のすがすがしい空気の中、教会の鐘が穏やかに響いていました。この頃は初代のGR Digitalに21mm相当のコンバージョンレンズをつけていました。コンパクトデジタルカメラで21mm相当はなかなか無くて重宝しました。リバーサルフィルムに近い描写でいいカメラでした。

立春を過ぎて

宝戒寺 福寿草
宝戒寺 福寿草

福寿草が咲いてくると春が来たなと思います。2年前の今頃ロマネスクを求めてウンブリアやトスカーナを車で巡りましたがイタリアの2月は湿っていて地面からは若い緑がもう芽吹いています。ウフィッツィにあるボッティチェッリのプリマベーラが身近に感じられたのを思い出します。

ハルヲマッテイルヨ

海蔵寺 春のハーモニー
海蔵寺 春のハーモニー

2月にはいり薄曇りのなか海蔵寺に行ってみたら紅梅と白梅とお気に入りの門とが、もうすぐ春が来るよと言っているようでした。

海蔵寺 福寿草
海蔵寺 福寿草

冬の乾燥した地面から顔を出して開き始めた福寿草。

海蔵寺 ハルヲマッテイルヨ
海蔵寺 ハルヲマッテイルヨ

ハルヲマッテイルヨ

石川町 イタリア山公園
石川町 イタリア山公園

元町のお店でバッグを見て、その帰りにいつもと違う角度からイタリア山公園を見てみました。手前のネオンは石川町駅から元町に続く道のお店。上に見えるのは首都高速道路。その間の空間にイタリア山公園の洋館が見えます。ここだけ見るとトスカーナの夕暮れのようにも見えます。イタリア山と言うからには糸杉にすればいいのに。